河合師範御書講義①

河合師範御書講義

四条金吾殿御返事(此経難持御書)  御書全集1136頁

昭和57年11月30日 葛飾文化会館における第六東京(当時)部長講義より

強盛な信心と折伏精神を御書から学ぶ今回の、中級登用試験「非常に厳しかった」
という説があるんですけれど、厳しかったわけではないんですね。
勉強していなかっただけの話なんです。やっぱり、教学というのは決して馬鹿にして
はいけない。
簡単にチョロチョロと勉強して身に付くものでは絶対にないんです。まして、六巻抄は
講義がなくて、試験だけということがあったんですから、条件は非常に悪かったんです
けどね。やはり、真剣に、もっともっと勉強しなくちゃいけないということですね。そういう
面で男子部がもっともっと大聖人の仏法というものを、身に付けていかなくちゃいけない
と思うんですね。
池田先生は、「学会の基盤は出来たんだ。大事なことは、強盛な信心と折伏精神だ」
といわれた。
その強盛な信心と折伏精神というものをどこから学ぶかといえば、それは、御書から
学ぶしかないんです。その上で、創価学会の実践の中で学ぶしかないんです。
創価学会の歴史の中で、また、現実の実践の中で学ぶしかないんです。今、大事なことは、
男子部にしても学会二世が増えてきている。
その中で、「信心とは何か」という基本が非常にあいまいになってることだと思うんですね。
だから、信心が「会合型信心」「活動型信心」になってるんですね。だから、「会合」に
出れば信心がある、あるいは、皆と動いていれば信心しているみたいな錯覚があると
思うんです。「会合」とか「活動」が要らないという意味ではなくて、信心の一つの場面では
あるけれど、信心の本質ではない。
そうゆう面で「何の為に信仰する」のか、「信心てなんなのか」という、一番基本の部分を
もう1回確認して、それを打ち込んでいかないと、特に男子部は強くならないと思うんです。

創価学会は指導主義

よく、組織を強くするという話がある。どうやったら組織が強くなるか、組織なんて言う
ものはどこにもないんです。組織というものは観念のものであって、人間と人間が
つながっているものなんです。
だから、組織を強くするということは、一人一人の信心を強くするしかないんです。
その、信心を強くするにはどうしたらいいのか?、それには、信心を教えて実践させて、
結果を出させることです。それしかないと思うんです。ですから、創価学会の中で良く
言われていることは、
「指導」「訓練」「擁護」「教育」とあるんですね。「指導」「教授」「訓練」「擁護」とあります。
「指導」とは「教え導く」事、「教授」は教えること「訓練」はやらせること。「擁護」とは
守ってあげること、創価学会はあくまで「指導主義」なんです。戸田先生以来「指導主義」
であって「教授主義」ではないんです。信心は「理論」を教えられるけど、信心は根本的には
「指導」なんです。その上での「教授」「訓練」「擁護」はなければいけないけど、根本は
「指導」なんです。
その上で「教える」事もあれば、「やらせる」事もあれば「守ってあげる」事も必要なんです。
根本は「指導」なんです。「指導」がなくて「教授」と「訓練」と「擁護」ばかりだと本当の
成長はないんです。
そういう面で「指導」「訓練」があれば必ず人は「育つ」んです。「教授」ではないんです。
「指導」「訓練」なんです。
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by hakodate0711 | 2012-12-04 12:28 | 河合師範