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法華経というのは「喜ぶ経典」 於保哲外先生(ドクター部)の指導から抜粋

皆様、おはようございます。
伝統の2月だなぁと大百蓮華を眺めていたところに・・・・

母「姉ちゃん?」(長女なので私、こう呼ばれる)
私「何、新聞?あっ、これは、きよし、片づけられないように
部屋にしまっておこう♪」
(私はきよしがスタートラインにでてる新聞を捨ててしまっっていたので)
母「馬鹿者、これ持って語ってこいってことよ!」
(よく見たら、これは当時のの新聞ではなく、聖教新聞PR版だった)
私「そういうことか~」(彦摩呂さん調に)

流石の婦人部です はい(相棒の右京さん調に)

そこで、今日はドクター部 於保 哲外(おぼ てつがい)先生の
「村の文化、海の文化」(2000年4月23日)の指導に出てくる
不思議法則を・・・・・

困っている人のため、家族のため、また、学会活動のため、
広宣流布のため、世界平和のため、世の中の正義のために、戦う。
だけど我慢して、自分を殺して、すなわち、自分を粗末にしてやる人は、
福運を失う。したがって、自分を粗末にしているように、人からも粗末に
されるようになっていくという法則なんですね。
「私さえ我慢すれば、私さえ耐えていれば、いつかこの苦労が実るときが来る。
それまでの辛抱だ」。「陰徳あれば陽報あり」なんだからと。
やればやるほどひどくなるんです。これでもかこれでもかというくらい、
ひどい目に遭うんです。
つまり、これは陰徳にならないんです。どうしてかというと、
妙法の当体を殺しているからなんです。
同じ事をやっても自分自身が喜びながら、楽しみながら、
自分の命を輝かしながらやることは、これは福運になっていくんです。
したがって、自分を大事にしているように、人からも大事にされていく。

ちょうど、今月のSGIグラフ(2000年5月号)の中で奥様のことを池田先生が
おっしゃられています。いつも奥様は微笑まれている。
「幸せだから微笑むのではない。微笑んでいくことが幸せの因になっていくんだ。
幸せだから微笑む、
幸せの結果として微笑むんじゃないんだ。どんな大変なときも、そこで
にっこり笑っていく、その命に福運が増していくんだ。」という意味の一節が
ありましたが、まさに、不思議法則です。

たとえば、「折伏すれば開ける」「新聞啓蒙すれば幸せになる」また、
「財務に何桁に挑戦すれば幸せになる」。こういうのを餓鬼道と言うわけです。
見返りを求めている。したがって、やっても開けなかったら恨みになってしまいます。
菩薩道というのは違うんです。大聖人は「自他共に喜ぶなり」といわれています。
有名な徳勝童子の譬えがありますね。

みんながお釈迦様に供養している様子を見て、僕も何か供養したい。
でも、何もさしあげるものがないから、土饅頭をこねてさしあげた。
その功徳で阿育王に生まれ変わることができたという話しです。
ところで、もし、このとき、徳勝童子が、土饅頭をお釈迦様にさしあげれば、
後で功徳がある。それを期待して土饅頭をさしあげる、
という取引のような気持ちでやっているとしたら、その心には、
福運はつかないでしょう。真心から喜んでしていく。
その命に福運がつくんですね。ギブアンドテイクではないんです。
いわゆる自己犠牲精神じゃないんです。

一生懸命、自己犠牲精神で頑張っていればいつか功徳が
出てくるだろうというのは間違いですね。この不思議法則。

自分を輝かせながら生きていく方と、自分が我慢していく方と、
池田先生はどっちでしょう?明らかに前者なんですね。
喜んでやってらっしゃるからあんな詩が書けるのでしょう。
嫌々、苦しみながらでは、あの写真は撮れないでしょう。
(会館の壁にある池田先生が撮られた花畑の写真を指差しながら)
池田先生の写真を見てみてください。先生の写真を見ていつも思うんです。
あれを見ていると、ちょうど女子部や婦人部が「先生!」って言って
いるのと同じように感じません?あの花々が。我々が撮るとなかなか
ああいう感じにならないですね。花がただそこに咲いているって感じになるんです。
しかし、先生の写真には、訴えかけてくるものがある。どうしてだろうと
考えました。そしてつくづく思ったんです。法華経というのは「喜ぶ経典」
なんですね。池田先生は喜んでいらっしゃる。喜びの生命(いのち)に
自然が感応しているんですね。その喜んでいる自然を撮っている。
だから、「自然との対話」と名づけられたんですね。

この話をある芸術部の人にしました。
すると、その方が以前、先生と会食した時、先生が「みんなには
わからないかもしれないけれど、僕は自然と話ができるんだよ。
その対話の写真なんだよ」とおっしゃられたそうです。
この不思議法則。不思議というのは妙。法則は法。すなわち、妙法なんですね。

したがって、妙法の当体を粗末にする人は、福運を失うんです。
妙法の当体を輝かせる人は、福運を増していくんです。
現実にどういう行動をとっているかということは大事です。
しかし、自身の本心がどっちで生きているのか。
自分の生命を輝かせ、楽しみながら生きる方向なのか。
自分を卑下し、追いつめていく方向なのか。
その生命の奥底がどちらに向いているかがさらに重要なんですね。

というのがありますので、楽しく、自他とも追い詰めず喜びながら、
行動していきたいですね
by hakodate0711 | 2013-02-09 06:52 | 於保先生(ドクター部)指導


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