K・Eさんの体験談③

K・Eさんの体験談③

 100万遍くらいあげた時、あるホテルの食堂でアルバイトをしていた頃です。
毎週土曜日になると恰幅のいいおじさんが私を指名してカレーライスを
注文してくれました。そのお客さんが、なんと東京のM商事の鉄鋼部の部長
だったのです。2年間、私を指名して応援してくれていて、私が「M商事に
入社したいから、ここに就職しないでアルバイトでいるんです」と言うと、
翌週、一緒に会社に行き、紹介状を書いてくれ、入社試験が受けられること
になったんです。

 試験前日のこと、いつもは無口な弟が名古屋オリンピックが、どうして駄目
になったかを1時間半話してくれました。私は「わかった。
お姉ちゃんはあと1時間題目をあげなきゃならないからね」と切り上げたの
ですが、翌日の論文試験のテーマがなんと「名古屋オリンピック」だったんです。
この時ばかりは鳥肌が立ち、御本尊様、なんてことをしてくれるんですか、
と思いました。前日、聞いたばかりの話を原稿用紙10枚に完璧に書き上げ、
見事3人の中に入りました。二人は直ぐに決まり、あと一人を決める時、
身体障害者である私を、税金が安くなるからと採用してくれました。

 就職してから私の人生は180度変わりました。洋服を買っても買っても、
御飯を食べても食べても、家族にお金をあげてもあげても、
お金が余ってしまうのです。お金ってあることころにはあったんだなあと思いました。

 半年後、社内で2000人を対象に、7人が海外研修に行ける試験がありました。
下手だったワープロも、試験当日は手が勝手に動いてしまう感じで、
誤字脱字のない早打ちで一番を取ってしまいました。面接の日、
普段あまり読まない新聞に目を通していくと、試験管から「杉について
知っていることを言いなさい」と言われ、朝、新聞で読んだばかりのことを話しました。
またもや、7人の一人に選ばれ、そのことでお給料が倍になってしまいました。

 海外研修に行ったあとの6人は30代後半から40代の人で、1ヶ月の世界一周
の研修の半ばで、疲労からみんな倒れてしまい、元気なのは私一人で、レポート
を書いてあげたり、一生懸命尽くしました。「なぜ、あなたはそんなに元気なの?」
と聞かれ、「元気の素はこれです」とお経本を見せました。そして、全員で勤行をし
、元気に帰ってくると、6人とも御本尊様を頂くことになったんです。その内の4人は
既に結婚し、幸福になっています。折伏って、信心の年数や教学力じゃなく、
元気が一番なんだと思いました。お題目をあげると、人生がこんなに面白いように
変わるんだと楽しくなり、早く1000万遍あげようと思いました。



                    
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by hakodate0711 | 2013-05-05 18:30 | 私が聞いた体験談