海の文化と村の文化⑦ 於保哲外先生(ドクター部)指導

難しいところなので、角度を変えてお話ししてみます。
以前、やはりこころのページの「ふれあい診察室から」というコラムに
「不思議法則」というのを書いたんです。
いろんな人を見ていると、真面目な人、頑張り屋の人、責任感の強い人、
また、思いやりのある人、自分のことを顧みず尽くす人、こういう人が不思議に
行き詰まっている。
真面目な人が、頑張っているのに不思議に開けない。
そこまで人に尽くしている人が、有り難がられるどころか、かえって迷惑がられたり、
バカにされたり、ひどい場合は恨まれたりしている。そういう人を見たことありません?
真面目な人が意外と開けない。
そうかと思うと、ちゃらんぽらんで、図々しくて、要領よく立ち回っている人が、
やることなすこと意外とうまくいく。うまくいくものですから、ますます人に持ち上げられて、
ますます、開けていっているという現実がある。
私はいろんな人の人生に出会う場面が多いものですから、よくそういう現象を見るんです。
正直者がばかを見て、悪い奴ほどよく太ると。
「なぜなんだろう?」最初のうち分かりませんでした。私はちょうどそういうことを
研究できる立場にありまして、その結果、だんだん見えてきたことを、
「ふれあい診察室」に書いたんです。最初、抵抗がありました。
これはちょっと問題あるから載せてくれるかな。カットされるかなと躊躇したのですが、
あえて書きました。おそらくそういうことで悩んでいらっしゃる方があるだろうから、
そういう人のためにと思って書いたんです。幸い載せてもらえました。

そうしたら、何件かやはり問い合わせがきました。

「書いてあるとおりです。私は去年まで一生懸命、折伏し、新聞啓蒙し、
また、財務も頑張り、全力で戦いました。ところが、病気になって、
今は生活保護を受けています。なんで、こんなに頑張っているのにこうなるのか、
わからない。そうなると書いてある、そう書いてあるけれども詳しく書いてないから、
よくわからない」ということで、問い合わせがきましてね。
さっそく、お返事を書いて、後で喜んでいただきました。実はこういう現象が起きる原因は、
その奥に一つの法則があるからなんですね。
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by hakodate0711 | 2013-06-26 21:09 | 於保先生(ドクター部)指導